【エンタがビタミン♪】「今も左手が・・」ラルク・hydeが『死にかけた』ことを告白。
ロックバンドL'Arc〜en〜Cielのhyde(ハイド)がラジオ番組に出演した時のことだ。彼は中学生の頃、事故で死にかけながらも、ある人に助けられたことを明かした。
5月10日のラジオ『赤坂泰彦のディア・フレンズ』に「VAMPS」としてhydeが出演した。「VAMPS」とはL'Arc〜en〜Cielのボーカルである彼のソロプロジェクトである。番組中の『ニチイ Everyday Thanks』の中で彼は『感謝する人』について語った。
彼が感謝する『知らないおじさん』の話は聞くほどに深刻な内容だった。
hydeが中学生の頃は、友人らと軍服を着て山や海でキャンプをするなどワイルドなところがあった。そんなある日、自転車で友人らと競争していると、突然側溝のようなところに落ちたのだ。一瞬の出来事だった。彼は気を失ったらしく誰かが呼ぶ声で気がついた。見ると、2mほどの高さのところから知らないおじさんが彼を呼んでいる。そのおじさんは彼を車で救急車が来てくれるところまで連れて行ってくれた。事故現場は山中なので、救急車は来られない。そして、彼は救急車で病院に運ばれて手術を受けたという。hydeはおじさんが車に乗せてくれたところまでは途切れ途切れに覚えていた。次に気がついたときはすでに手術を終えて病院のベッドにいたのである。
彼はその時の傷の状態を
「腕は複雑骨折で、首も切っていたので、あのままだと死んでいたと思う」と語った。
そのおじさんがどこの誰なのかは今も分かっていないそうだ。
「なかなか探し出すキッカケもなく、ずっと気になっている」と彼は懐かしそうに話していた。
実は今も、hydeにはその時の傷の後遺症があり
「唇と目の神経が敏感につながっているような違和感がある」
「今も左手に力が入らない」と語った。
もし『知らないおじさん』が彼に気付かねばL'Arc〜en〜Ciel、そしてVAMPSも存在しなかったかもしれない。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)
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