「NARUTO−ナルト−」の累計発行部数が1億部突破、最新51巻で到達。

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昨年「週刊少年ジャンプ」(集英社)での連載が10周年を迎え、現在も連載が続いている「NARUTO−ナルト−」(作:岸本斉史)。アニメ版の影響もあり、いまや世界中に多くのファンを抱える大ヒット作にして人気作だが、4月30日に発売される最新のコミックス第51巻で、累計発行部数が1億部を突破することが明らかになった。

「NARUTO−ナルト−」は1999年9月21日に発売された「週刊少年ジャンプ」1999年43号から連載がスタート。コミックスは2000年3月3日に第1巻が発売され、30日発売の第51巻で累計発行部数が1億40万部と、10年間でついに1億部の大台に到達する。

なお、同作は2002年10月に「NARUTO−ナルト− 疾風伝」(テレビ東京系)としてテレビアニメ化。今年7月には劇場版アニメ7作目にあたる「劇場版NARUTO−ナルト− 疾風伝 ザ・ロストタワー」が公開される予定だ。

ちなみに、これまで1億部を突破した作品には「ONE PIECE」(作:尾田栄一郎/集英社)や「ドラゴンボール」(作:鳥山明/集英社)、「こちら葛飾区亀有公園前派出所」(作:秋本治/集英社)、「SLAM DUNK」(作:井上雄彦/集英社)、「名探偵コナン」(作:青山剛昌/小学館)、「美味しんぼ」(作:雁屋哲/画:花咲アキラ/小学館)、「タッチ」(作:あだち充/小学館)などがある。 


☆「NARUTO−ナルト−」第51巻のあらすじ
突然のサクラの告白に戸惑うナルトに対し、サイはサクラの覚悟を告げる。さらに五影会談の結果を、我愛羅(ガアラ)から聞かされたナルトは……。一方、マダラの助力でダンゾウを捉えたサスケは、第二の復讐劇を開始する。