ソニー VAIO 春モデル「Eシリーズ」
ソニーは2010年2月16日、パーソナルコンピューターVAIOの春モデルとしてノートPC 3シリーズを新たに発売すると発表した。

今回発売するシリーズは、高性能と携帯性を兼ね備えた「Zシリーズ」、こだわりの質感のあるデザインと豊富なカラーバリエーションを揃えた「Eシリーズ」、そして、環境負荷を軽減し、環境への取り組みを象徴した「Wシリーズ[エコボディモデル]」。

なお、「Wシリーズ[エコボディモデル]」は、VAIOオーナーメード/法人向けカスタマイズモデルのみで販売するモデルとなっている。

同社は、
「VAIOはオリジナルアプリケーションとして、写真やビデオを自動整理し、手軽にショートムービーやディスク作成ができる、『PMB VAIO Edition』や、ユーザーの好みや視聴している時間帯に合わせてコンテンツをお薦めする『Media Gallery』などを搭載し、PCに保存されたコンテンツの楽しみ方を広げています。また、PCのトラブル予防と解決をサポートする、『VAIO Care』などのソフトウェアも搭載し、お客様にエンタテインメントとサポートをご提供いたします。」と、コメントしている。

■高性能と携帯性を兼ね備えた「Zシリーズ」
13.1型の高精細ディスプレイを搭載したZシリーズは、高性能、携帯性、使い勝手の良さなど、すべてをあわせ持ったモバイルPCだ。最新の「Core i7-620M」プロセッサーまで選択可能※1、オールインワンノートやデスクトップPCに匹敵するパフォーマンスを約1.35kg(最軽量構成時)のコンパクトボディに凝縮した。

また、2チャンネルのSSDをRAID 0(ストライピング)構成にした「デュアルSSD」を標準搭載、VAIOオーナーメード/法人向けカスタマイズモデルでは4チャンネルのSSD RAIDを内蔵する「クアッドSSD」を搭載することにより、高速なディスクアクセス、消費電力の低減、振動や衝撃に強い信頼性、軽量化を実現している。

液晶ディスプレイには、フルHD(1920×1080)かつAdobe RGBカバー率96%の広色域[VAIOディスプレイプレミアム]も選択可能※1で、ブルーレイコンテンツやデジタル一眼レフカメラやハイビジョン “ハンディカム”で撮影した静止画・動画の編集ワークフローまで強力にサポートする。

通信機能においては、WiMAX通信機能を標準搭載。また照度センサーの搭載により画面輝度を自動調整するなど、使い勝手が向上している。

※1 VAIOオーナーメード/法人向けカスタマイズモデル

高性能と携帯性を兼ね備えた「Zシリーズ」


■こだわりのデザインと豊富なカラーバリエーションを揃えた「Eシリーズ」
「Eシリーズ」は、こだわりのデザインと豊富なカラーバリエーションが大きな魅力のノートパソコンだ。
ガラスのような奥行きある光沢天板や、アイソレーションキーボード、グラデーションがかかった透明なパームレストなど質感にこだわったデザインとライフスタイルや個性に合わせて鮮やかな光沢のブラック、ホワイト、ピンク、ブルー、グリーン(※2)と、落ち着いたマットカラー(※2)のマットブラックとマットホワイトの計7色カラーバリエーションを揃えた。

また、本体の状態を診断したりサポート情報を確認できる「VAIO Care」や、電源OFFからワンプッシュでインターネットができる「Quick Web Access」、表計算に便利なフルサイズのテンキーを搭載している。

※2 VAIOオーナーメード/法人向けカスタマイズモデル

こだわりのデザインと豊富なカラーバリエーションを揃えた「Eシリーズ」


■環境に配慮した特別仕様の「Wシリーズ[エコボディモデル]」
「Wシリーズ[エコボディモデル]」は、環境に配慮した特別仕様のノートパソコンだ。
VAIOオーナーメードモデルとして、新たに商品のライフサイクルにおいて環境負荷を軽減し、環境への取り組みを象徴したVAIO Wシリーズ [エコボディモデル]が加った。

なお、この[エコボディモデル]の売上げの一部(1台につき10ドル相当)を、世界最大規模の環境保全団体WWFに寄付し、環境保全活動を支援するとしている。

環境に配慮した特別仕様の「Wシリーズ[エコボディモデル]」


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