◆第4試合ウェルター級/5分3R アンソニー・ジョンソン vs リッチ・クレメンティ

ジョンソンが右ストレートをヒットさせると、クレメンティがダウン。三角絞めに捉えたクレメンティだが、すぐにリフトアップし、スタンドへ戻したジョンソンが強烈なヒザ蹴りを見舞う。プレッシャーを与え距離を縮めるクレメンティは、ローキック。テイクダウンに成功したクレメンティ、亀の体勢のジョンソンんパンチを見舞いチョークへ。足のフックが完全でなく、ジョンソーンはアームロックで反撃を試みる。そのままリバーサルのようにトップを奪い返したジョンソンは、長いリーチを活かしパウンドを見舞う。ラウンド終了間際に立ち上がることに成功したクレメンティだったが、ミドルキックを受けてしまう。

互いのパンチが交錯して始まった2R。クレメンティの蹴り足を掴んだジョンソンがまずはテイクダウンを奪う。ジョンソのアームロック狙いに乗じ、バックを奪ったクレメンティがチョークへ。背中が伸びきるや、ジョンソンはタップ。序盤の劣勢を跳ね返し、クレメンティが一本勝ちを奪った。(2R3分5秒/チョーク)

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