「だれじゃ、書き込み消す奴は!」 飯島愛ブログの不可解事態
「だれじゃ、愛チンの書き込み消す奴は!!!!!!」。2007年4月18日13時過ぎ、芸能界を引退したばかりの飯島愛さんのブログ「飯島愛のポルノ・ホスピタル」のブログ本欄に書き込まれた内容だ。何が起きたのか。
飯島さんは「緊急速報」と見出しをつけ、「また消したなぁ〜!!!!/私の事が嫌いなら、許すよぉ」などと書いている。直前のブログはちょうど一日前の4月17日13時過ぎ。「ひまひまダンス 目指せワールドツアー(略)」という題で、「ひまだルンルン ひまだルンルン あ、電話だ」などとある。
「そんなハッカー聞いたことありません」
ひょっとしたら、新手の手口でブログ荒らしをされたのかもしれない。そう思って、飯島さんのブログを掲載している「アメブロ」を運営する「サイバーエージェント」(東京・渋谷)に聞いてみた。
「新手のハッカーなんですか」。J-CASTニュースの取材に対し、同社広報IR室は「そんなの聞いたことありません」とあっさり否定した。
おそらく飯島さんがコメント欄に自身の名前で書き込み、そのコメント欄を削除されたのではないか、と解説した。「(著名人)本人になりすましてコメント欄に勝手なことを書き込む人がいるので、そういうコメントは削除する場合がある」。17日のコメント欄は470以上、18日のコメント欄は570以上あった。
19日昼過ぎの段階で、飯島さん側から質問や抗議は来ていないという。
自身のブログにだれかが寄せたコメントに対し、飯島さんがブログで反応するのではなく、同じコメント欄で何か意見を述べたのかもしれない。
「緊急速報」はこう締めくくられている。「何かの、間違いかも….だって、愛チンだし、しょうがないし」。