JRT四国放送

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戦後、旧ソ連軍に抑留され現地で亡くなった県出身男性の遺骨が12月23日、美馬市穴吹町の遺族の元に返還されました。

(県職員)
「厚生労働省のDNA検査によりまして、細川利男さんの遺骨と確認されたものでございます」

返還されたのは、歩兵第265連隊に所属していた細川利男さんの遺骨です。

23日に厚生労働省から遺骨を受け取った県の職員が、美馬市穴吹町に住む、娘の青山誠子さんに遺骨を手渡しました。

(細川利男さんの娘・青山誠子さん86歳)
「お父さん、お帰りなさい。よかった。」

陸軍兵として旧満州に赴いていた細川さんは終戦後、旧ソ連軍により抑留され病死しました。

38歳でした。

その後、トルクメニスタンに埋葬され、2002年に政府が派遣した遺骨収集団が現地を調査し、遺骨を発見。

DNA鑑定の結果、2024年11月に細川さんのものと判明しました。

(細川利男さんの娘・青山誠子さん86歳)
「お父さんの顔、記憶にない。写真を見て、ああと思うだけです。戦争はしたらいかん」
「今晩は一緒に寝る、桜が咲くいい時期まで横に置いて」

国による遺骨のDNA鑑定は2003年度から実施されていて、県出身者の遺骨が判明したのは今回で7例目です。