海外不動産投資家の宮脇さき氏が、自身のYouTubeチャンネルで『【FIREの残酷な真実】資産5,000万円でリタイア?本当の富裕層だけが知る「人生あがり」の条件について紹介します!』と題した動画で、話題の「FIRE(早期リタイア)」について持論を展開した。宮脇氏は「資産5,000万円で南の島でのんびり暮らすのは夢物語。99%の確率で破綻する」と警鐘を鳴らした。

本動画で宮脇氏は、よく語られる「資産5,000万円あればFIREできる」という説に対し、インフレ・税金・市場の変動などを加味すれば安定的な生活はほぼ不可能であると断言。「FIREを決断しても、生活費のために資産を安値で切り売りし続ける羽目になれば、取り返しがつかなくなる」とその危険性を訴えた。また、「4%ルール」を例に出し、「このルール自体がアメリカの過去データ依存であり、今の日本では通用しない。現実的な引き出し率はせいぜい3.5%」と現実的なシミュレーションを推奨。仮に年間300万円の生活を目指すなら「8,570万円は必要」と具体的な数字も示した。

加えて、「平均リターンで楽観的に計算するのは危険」「モンテカルロ・シミュレーションでも、資産5,000万が45年もつ確率は50%以下。これはほぼギャンブルに近い」とし、リタイア直後に相場が暴落すればあっという間に資産が目減りするという厳しい現実も指摘。対策としては、「最初の5年をどう乗り切るかが全て。分散投資や現金など複数の資産タイプを持つコア・サテライト戦略や、生活費を切り詰める柔軟さが必要」と解説した。

さらに、資産面だけでなく「FIRE後の人生設計」も強調し、「社会との繋がりややりがいがないと後悔する。FIREの定義は『働かなくていい人生』ではなく『自分で仕事や生活スタイルを選べること』。お金のためではなく、やりたいことに時間を使うサイドFIREを目指したい」と語った。

最後に宮脇氏は、「FIREを夢見るなら、数字面はより厳しめに計算し、ライフプランも慎重に。最新の投資戦略や富裕層の動きを学ぶことが生き残る鍵」と呼びかけて締めくくった。

チャンネル情報

宮脇さき@海外不動産個人投資家として資産運用しながら、富裕層、経営者、投資家への資産コンサルティングの他、海外移住アドバイザーとしても活動登録者10万人超えのYoutubeチャンネル「さきの海外不動産しか勝たん」を運営