田中圭、『ドラえもん』に人気俳優役でゲスト出演 「“限りなく田中圭でいい”と言われた」
11月23日放送の『ドラえもん』(テレビ朝日系)に、田中圭がゲスト出演することが決定した。
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田中が登場するのは、「シャシンシャベール」というエピソード。シャシンシャベールはその名が示すとおり、人物の写真にひと塗りするだけで、その写真が本人のようにしゃべりだす、というひみつ道具だ。
田中が演じる人気俳優・田中エイは、トップアイドル・南風そよかとの熱愛が発覚。“世紀のカップル誕生”と世間を騒がせていたが、一方で2人は破局したという報道も。さらに、情報通のスネ夫によると、そよかにはもうひとり交際を噂されている人物がいることが判明する。
一体どの情報が真実なのか、混乱したのび太とドラえもんはエイとそよかの写真にシャシンシャベールを塗って、2人に本当の気持ちを聞くことに。すると意外な真相が浮かび上がってくる。
田中がアニメ作品で声優を務めるのは3度目。今回は「監督から“限りなく田中圭でいい”と言われたので、なるべく自分らしさを出そう、元気よく頑張ろう、という気持ちで臨みました」と、明るくさわやかな声で人気スターのエイを表現したことを明かした。
アフレコ現場では「とにかく声優のみなさんの演技が素晴らしすぎて、“すっげぇー!”と感じさせられることばかり。心と耳で貴重な経験をさせてもらいました」とドラえもん役・水田わさびらの声の芝居に感動したという。
田中自身もほぼNGなしの演技を披露し、スタッフも「完璧!」と絶賛。田中が12月6日公開の『劇場版ドクターX FINAL』に出演していることから、「まさに『ドクターX』の主人公・大門未知子のように“失敗しないので”状態でしたね」という声が飛ぶと、「それならよかったです(笑)。僕自身も“失敗じゃない!”って信じています(笑)」と笑顔を浮かべた。
また、ドラえもんとの思い出を尋ねられると、「『ドラえもん』は子どもの頃からずっとそばに寄り添ってくれた作品で、“今、ドラえもんがとなりにいてくれたら”と、これまで何度思ったことか……。だからこそ今回のオファーをいただいたときは、ものすごくテンションが上がりました」とコメント。
そして最後に「大変心躍る光栄な機会をいただき、楽しみつつ頑張りました。田中エイの“エイ”という名前にはどんな意味があるのか、僕自身とても気になっているのですが(笑)、エイくんは歌も芝居もできるスターらしいので、圭も負けないように頑張っていきます。みなさん、ぜひ放送を楽しみにしていてください」と、視聴者へのメッセージを語った。
田中圭(田中エイ役)コメント
アフレコの感想僕が演じたのは、“田中エイ”というキャラクターです。本人役といいますか、監督から“限りなく田中圭でいい”と言われたので、なるべく自分らしさを出そうと思いながら演じました。アフレコでは、とにかく声優のみなさんの演技が素晴らしすぎて、「すっげぇー!」と感じさせられることばかり。僕はただひたすら元気よく頑張ろう、という気持ちで臨みました。心と耳で貴重な経験をさせてもらい、元気をもらえたお仕事でした。
「『ドクターX』の大門未知子のように“失敗しないので”状態だった」と言われて……それならよかったです(笑)。僕自身も“失敗じゃない!”って信じています(笑)。
“シャシンシャベール”が存在していたら、どんな場面で使いたいか脚本を読んだとき、リアルにいいなと思ったのは、母ちゃんの写真に塗って、“母ちゃんは今、怒ってるのかな?”“何考えてるのかな?”と探ることができるな、と……(笑)。そういう使い方はすごく役に立つなと思いました。
『ドラえもん』の中で、思い入れのあるキャラクター素直に“ドラえもん”ですね! 『ドラえもん』は子どもの頃からずっとそばに寄り添ってくれた作品で、“今、ドラえもんがとなりにいてくれたら”と、これまで何度思ったことか……。だからこそ今回のオファーをいただいたときは、ものすごくテンションが上がりました。『ドラえもん』との共演は、誰でも必ずテンションが上がる特別な体験だと思います。
視聴者にメッセージ『ドラえもん』に出演させていただくという、大変心躍る光栄な機会をいただき、楽しみつつ頑張りました。田中エイの“エイ”という名前にはどんな意味があるのか、僕自身とても気になっているのですが(笑)、エイくんは歌も芝居もできるスターらしいので、圭も負けないように頑張っていきます。みなさん、ぜひ放送を楽しみにしていてください。(文=リアルサウンド編集部)