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 俳優の竹中直人(68)が10日放送のフジテレビ「ボクらの時代」(日曜前7・00)に出演。俳優の成田凌(30)との関係について語った。

 この日、映画「雨の中の慾情」(29日公開)で共演した成田や森田剛と出演。同作はほぼ全編台湾ロケで撮影されたもので、3人も約1カ月、台湾に滞在して撮影を行ったという。成田とは成田主演の映画「カツベン!」で共演しており、森田とは今作が初共演。

 森田から「台湾でお2人は行きました?」と質問されると、「行った行った」と竹中。成田は「同じホテルに竹中さんが泊ってたんですよね。そのホテルの上に焼き肉屋さんがあって、結構遅くまで開けていてくれた。竹中さんがスピーカー持っていって、その焼き肉屋でガンガン音楽を流しながら酒飲んで」と振り返り、そんな2人に森田は「うらやましいですよ、2人の関係性がもうあって」ともらした。

 2人の関係が深まったきっかけについて、成田は「昔、たまたまロシア料理屋さんに行った時が“日本、大丈夫か?”みたいな台風があった時で。その前日に、竹中さんが“凌、明日、日本無くなるかもしれないな。その前にワインでも飲もうか”って誘ってくれて」と回顧。「最初は2人で飲んでいて、いろいろなボーカルの方々が集まってきて」と話した。

 竹中も「そう、細野晴臣さんのライブの帰りで、三宿にあるお店に偶然みんなが集まってきて。ハナレグミと「ドレスコード」の志磨遼平くんと、ネバヤン(never young beach)の(安部)勇磨くんと。みんな集まったのね」と有名ミュージシャンが続々と集結したことを振り返った。

 成田が「ライブ帰りだからみんなギター持ってるから弾き語りとかして、“明日、日本無くなってもいい日かもしれない”ってぐらい(楽しかった)」としみじみ。竹中も「その時に、とても仲良くなった感じだよね」と懐かしんだ。