(左から)川瀬陽太、藤ヶ谷大輔『潜入兄妹 特殊詐欺特命捜査官』©︎日本テレビ

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 竜星涼と八木莉可子がW主演を務める土ドラ10『潜入兄妹 特殊詐欺特命捜査官』(日本テレビ系)の第6話にて、特殊詐欺組織“幻獣”を作った男・九頭龍役が川瀬陽太であることがわかった。

参考:藤ヶ谷太輔が『潜入兄妹』に“鳳凰”として登場 大役にふさわしい貫禄と説得力

 本作は、プロデューサーの尾上貴洋、演出の大谷太郎、脚本の福田哲平ら、日本テレビ系ドラマ『大病院占拠』『新空港占拠』のチームが結集したオリジナル作品。父の命を奪われた兄妹が巨悪犯罪組織へ復讐を果たすべく、限界スレスレの潜入捜査で巧妙化・複雑化する特殊詐欺の闇を暴く“スリリング・ステルス・サスペンス”だ。

 第6話で、父の仇を討つために巨大特殊詐欺グループ“幻獣”の内部に潜入した兄・貴一(竜星涼)と妹・優貴(八木莉可子)は、ついに復讐相手・鳳凰(藤ヶ谷太輔)にたどり着いた。怒りに震える貴一を悠然と見据える鳳凰は、あいさつ代わりの“テスト”で貴一の力量を確かめると、「お二人に仕事を頼みます。あとは朱雀の指示に従ってください」と言う。優貴のためにもこれ以上危険を冒したくない貴一は、入間(及川光博)に頼んで鳳凰を逮捕してもらおうとするが、「いま逮捕したところで、殺人罪で起訴はできない」と入間。父を殺した確かな証拠をつかむには、鳳凰の信頼を得て懐に飛び込むしかない……。覚悟を決めた貴一は朱雀(白石聖)の指示に従い、ある企業にランサムウェアを仕掛けて身代金をだまし取ろうとするが、予期せぬ罠にハマってしまう。果たして鳳凰の狙いは。“幻獣”の真の目的とは。ついに父の仇にたどり着いた兄妹に、最悪の事態が待ち受ける。

 “幻獣”を作った男・九頭龍役を演じた川瀬は「一筋縄ではいかない人間たちが跋扈(ばっこ)する裏組織のボス、九頭龍として新たに参加させていただきます。追うもの、追われるものそれぞれの引きずる過去が絡み合う展開にドキドキしております」とコメント。

 11月16日放送の第7話では、貴一と優貴が“幻獣”と敵対する九頭龍に情報を流している、内通者を暴き出そうとする。しかしその矢先、入間が“幻獣”に捕らわれ絶体絶命に。入間の始末を命じられた貴一は、鳳凰に近づくため、覚悟を決めて入間に襲いかかるが……。

川瀬陽太(九頭龍役)コメント一筋縄ではいかない人間たちが跋扈(ばっこ)する裏組織のボス、九頭龍として新たに参加させていただきます。追うもの、追われるものそれぞれの引きずる過去が絡み合う展開にドキドキしております。組織に潜入し、復讐の炎を燃やす兄妹の物語に更なる彩りを添えられたら幸いです。ますます盛り上がっていきますので乞うご期待です!(文=リアルサウンド編集部)