大阪城ホールで熱唱するGLAY・TERU

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 4人組ロックバンド「GLAY」が8日、大阪城ホールで、デビュー30周年イヤー後半を飾るアリーナツアー「GLAY 30th Anniversary ARENA TOUR 2024―2025“Back To The Pops”Presented by GLAY EXPO」の初日を迎えた。

 GLAYは今年5月25日にデビュー30周年を迎え、「GLAY EXPO」をテーマに活動中。10月には約3年ぶりとなる最新アルバム「Back To The Pops」を発売し、今ツアーでは全国8か所15公演で15万人を動員予定している。TERUは「お久しぶりです。大阪。30周年で大阪ドーム、ぱんぱん」と、会場名を間違え、ファンからつっこまれると「つっこみが入る場所はありがたいね。気持ちは大阪(京セラ)ドームに行ってる」と笑わせた。

 ツアースタートにあたり、TERUは「今回のツアーは、ニューアルバムの楽曲と久しぶりに演奏するファンの皆さんに人気な曲、そしてGLAYの王道曲を織り交ぜたステージになっております」とアピールした。最新アルバムから「BRIGHTEN UP」、代表曲「誘惑」「SOUL LOVE」「HOWEVER」など、全24曲約2時間半のステージで魅了した。

 セットリストを考えたJIROは「たくさんの笑顔を見て、まじで幸せ」。HISASHIも「音楽制作もライブも本当に楽しくてしょうがない」と声をあわせた。リーダーのTAKUROは「ツアー楽しみにしていました。ロックバンドの楽しさを凝縮しています」と呼びかけ、大きな歓声に包まれた。大阪公演は2日間で2万人を動員。来年1月19日までの神奈川・横浜アリーナ公演まで行われる。