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こないだファイナンシャル・タイムズの記者さんがこんなツイートをしてて、そ、そっか…となりました。

確かな情報筋によれば、ロシア派兵の北朝鮮兵は生まれてから一度もインターネットに自由にアクセスできたことがないらしく、みなポルノを見まくってるって話だ。

長引く戦争でロシア側では1日推定1,200人もの死傷者が出ており、2022年2月から数えるとその数は60万人を超えています。ウクライナ側の死傷者は48万人に上るとみられています。

不足分を補うため、北朝鮮からも対ウクライナ戦線に兵員が送られています。北朝鮮兵は将官3人、将校500人を含めて、およそ1万2000人(韓国国家情報院、ウクライナ情報総局の推計)。

北朝鮮では国民の月給が1ドルにも満たないとされますが、派兵先でロシアに支給される手当ては月俸最低2,000ドル(約31万円、オブザーバーの推計)。うち90〜95%はキム総書記の財源に回るとしても、結構な額が手元に残る計算です。

選りすぐりの精鋭部隊が送り込まれたとのことですが、精鋭といっても実戦経験のない10代、20代です。ウクライナに投降したロシア兵の話によると、前線では味方と敵を間違えてロシア兵に弾を放ったりしているんだといいます。

たまたま北朝鮮に生まれたばかりに縁もゆかりもない遠い異国の戦地に送りこまれてしまうなんて、どんな気分なんだろう、とやりきれない思いでフォローしていたところだったので、ネット初体験の話はハッとなったし、あーやっぱりどこにでもいる若者なんだなって悲しくなりました。速やかな終息を願うばかりです。

Sources: @gideonrachman

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