「ワン・ダイレクション」リアム・ペインさん転落死でコカインなど薬物手配した関係者ら3人訴追 転落時「意識もうろうか失神の可能性」
先月、南米アルゼンチンで転落死した音楽グループ「ワン・ダイレクション」のメンバー、リアム・ペインさんに薬物を供給した疑いなどで、3人が訴追されました。
10月16日、ブエノスアイレスのホテルから転落死した「ワン・ダイレクション」のリアム・ペインさんの死亡の経緯を捜査していたアルゼンチンの検察当局は11日、ペインさんのためにコカインなどの薬物を手配していた関係者やホテルの従業員など3人を訴追したと発表しました。
また、司法解剖の結果、ペインさんの死因は転落による「多発外傷」と「出血」などでしたが、体内からはアルコールなども検出され、転落した当時の意識の状態については「もうろうとしていたか、失神していた可能性がある」と結論づけています。
世界的な人気を博した「ワン・ダイレクション」は2016年にグループとしての活動を休止していて、ペインさんはその後、ソロで活動していました。