ストリームM、今期最終を一転2.2倍増益に上方修正・17期ぶり最高益更新へ

写真拡大

 ストリームメディアコーポレーション <4772> [東証G] が11月6日昼(12:30)に決算を発表。24年12月期第3四半期累計(1-9月)の連結最終利益は前年同期比3.5%減の3億0700万円に減った。
 しかしながら、併せて通期の同利益を従来予想の6100万円→5億7700万円(前期は2億6100万円)に9.5倍上方修正し、一転して2.2倍増益を見込み、一気に17期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。

 会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結最終損益も従来予想の2億2300万円の赤字→2億9300万円の黒字(前年同期は1700万円の黒字)に増額し、一転して黒字に浮上し、17倍増益計算になる。

 直近3ヵ月の実績である7-9月期(3Q)の連結最終利益は前年同期比68.9%減の2300万円に大きく落ち込み、売上営業利益率は前年同期の3.4%→1.9%に悪化した。

株探ニュース