舟木一夫、80歳を記念したベストアルバムリリース 新橋演舞場公演にあわせて企画展開催も
舟木一夫が、80歳を記念したベストアルバムを12月11日に発売する。
(関連:『72年間のTOKYO、鈴木慶一の記憶』レビュー:ありそうでなかった“総ざらえ”の1冊、ユニークな音楽性が浮き彫りに)
今作は、1963年のデビュー以来の舟木の足跡をたどる内容で、舟木の80歳の誕生日を祝う、2枚組のベストアルバムに。DISC1には自身初の『オリコン週間演歌・歌謡シングルランキング』1位(2023年1月2日付)を記録した芸能生活60周年記念シングル「湖愁」をはじめ、デビューシングルの「高校三年生」「学園広場」「修学旅行」の学園三部作などのシングル楽曲を収録。また「絶唱」「夕笛」「初恋」の抒情歌三部作はライブバージョンで収録する。
DISC2には、舟木が上田成幸名義で作詩/作曲を手掛けた「グッド・バイ・ソング」「浮世まかせ」「ROCK’N ROLL ふるさと」などを収録。南こうせつ作曲の「春はまた君を彩る」や「「その人は昔」のテーマ」のシングルバージョンなども収録される。DISC1は18曲、DISC2は18曲と、全35曲を収める。
また、11月15日に初日を迎える新橋演舞場公演にあわせて、11月16日から舟木一夫展東京会場も開催される。
・プロデューサーのコメント
本年12月12日、舟木一夫は御年80歳を迎えます。「高校三年生」でデビュー以降、ステージ、映画、ドラマ、舞台、と様々な分野で活躍しましたが、その全てには、日本の歌謡史にも残る舟木の名曲の数々が関わっています。80歳を記念した2枚組CD「スペシャルセレクション」では、そんな名曲を全35曲に絞り、かつ舟木のキャリアを音楽で振り返るような選曲を考えました。80歳を迎える今もなおファンを魅了して止まない舟木一夫の名曲の数々をお楽しみ下さい。 (近年のライブ音源も収録しました!)
コロムビアレコード プロデューサー 高橋正人
(文=リアルサウンド編集部)