「日本髪にしてみらんね?」母の強い希望|成人式、後悔してる【ママリ】
これは「成人式に思い出の振袖を着てほしい」という母の希望を汲み、髪型も昔ながらの日本髪にセットをしたすやすや子(@suyasuyakoo)さんが周りの友だちとあまりにも違うことが恥ずかしく成人式に参加しなかったほろ苦い思い出です。成人式に母の振袖を着ることになったすや子さんに母から追加注文が入りました…。『成人式、後悔してる』第2話をごらんください。
©suyasuyakoo
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現代ではフワフワとした華やかなヘアスタイルが成人式の定番ですが、日本髪には洗練した美を感じますよね。人生に一度きりの成人式、娘を最高の晴れ姿で送り出したいとお母さんは思ったのでしょう。
少し躊躇したすや子さんですが「5万円」という魅力的な報酬に釣られ、成人式には日本髪で参加することに決めました。やりたいことがいっぱいの大学生にとって15万円はかなりの大金ですよね。
後悔は、人生の道しるべ。
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成人式は一人前の大人になったことをお祝いする行事。新成人は「懐かしい友人に会いたい」「かわいい振袖が着たい」などさまざまな思いを抱いているでしょう。同様に両親もわが子の成長した姿が見られることを楽しみにしています。親子にとって一生に一度のイベントですから、双方の気持ちを大事に、お互いに納得できる日にしたいですよね。
母親の思いをくんで日本髪を結った結果、周囲と違う恥ずかしさから友人と成人式に出られなかったすや子さん。母親は「自分が日本髪にしてほしいと言わなければ、娘は成人式に出られたかも」と悔やみます。その後時がたち、自身が子どもを育てる立場になったすや子さんは、当時の自分と母親双方の気持ちがわかるようになりました。
すや子さんは成人式のことを後悔しつつも、プリクラに誘ってくれた友達のおかげで楽しい思い出もできたと振り返っています。ふとした瞬間に思い出すほろ苦い思い出が人生において大切な教訓になるのかもしれません。『成人式、後悔してる』は、思わず共感する多感な時期の思い出を描いた作品です。
記事作成: chochiro629
(配信元: ママリ)