ぜんまい仕掛けでちょこちょこ歩くよ!天然木製のからくりイヌ型模型「Puppy」を組み立ててみた
こちらは「かいサポ(お買いものサポーターチーム)」が編集・執筆した記事です。
ありきたりじゃない余暇の過ごし方をお探しの方に耳よりな情報です。天然木で制作するイヌ型模型の「Puppy」がmachi-yaでプロジェクトを展開中。
組み立てる楽しさとゼンマイを巻いてちょこちょこ歩く可愛らしさ、インテリアとしての完成度の高さ…全部揃っているので、あとは没頭するのみです。
今回、ベラルーシ産のイヌ型木製組み立てキットを制作してみることに。手塩にかけて組み立てるうちに、どんどん愛着が湧いてくる「Puppy」の魅力をご紹介していきます。
デジタルデバイスを離れてモノづくりに没頭できる
箱を開けたら特別な楽しみの始まり。イヌ型模型の元となる美しい木製ボードのお目見えです。素材に使われているのは厳選されたシラカバの天然木。プラスチックや金属とは一味違った温もりが感じられます。
説明書を見ながら組み立てていくんですが、画像だけで手順がわかるようになっています。工程数はけっこう多いものの、各ボードとパーツに番号が振られていることから迷わずつくり進められました。
流れの速いデジタルコンテンツに注意を奪われがちな日々のなか、天然木に触れつつじっくり手を動かす時間は貴重です。
小さな達成感が積み重なる
このイヌ型模型、驚くべきことにゼンマイのスプリングと滑り止めの輪ゴム以外はすべて木でできています。
つまり、機械仕掛けから留め具まで、すべて木製ボードから切り出したパーツから成るんです。
ベラルーシの工房で、一つ一つ丁寧に仕上げられた木製ボードは、まさに職人技の結晶。パーツ同士が精密部品のようにカチッとかみ合う度に、癖になるほどの達成感が得られました。
単にイヌのフォルムを形成するだけじゃなく安定感を補うためのパーツを組み込むなど、細部までよくできた造形。芸術作品のようなイヌ型模型を作り込んでいくうちに、宮大工にでもなった気分になってきます。
完成したときの喜びは宝物級
完成に近づいていくに連れてワクワク感が増していき、自然と組み立てにも気合が。そして、いよいよイヌ型模型が出来上がりました。モノをつくり上げるこの達成感は、パソコン画面の中でこなす無形のタスクではなかなか味わえない種類のものです。
インテリアとして捉えても満足度はじゅうぶん高く、ふと目が合った瞬間、思わず手に取りたくなるような魅力を秘めています。体験型の贈り物としても最適。
クラフト好きはもちろん、集中できる余暇の楽しみを求めている方にもおススメな「Puppy」の詳細を、以下からチェックしてみてください。
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Photo: 山田洋路
Source: machi-ya