巨人・田中千晴が右肘手術 過去の術例から全治まで3か月程度か
巨人の田中千晴投手(24)が右肘のクリーニング手術を受けたことが2日、分かった。過去の同様の術例だと全治まで3か月程度とみられ、春季キャンプに間に合う見込みだ。
田中は国学院大から22年ドラフト3位で巨人に入団。ルーキーイヤーの昨季はプロ初勝利を挙げるなど30試合に登板した。今季は1軍では3登板のみに終わったが、防御率0.00をマーク。8月1日の登板から今季終了まで1軍戦とイースタン・リーグの登板を合わせて15試合連続無失点と抜群の安定感を誇っていた。
みやざき・フェニックスリーグにも参加していたが、10月28日に無事、手術を終え、現在はG球場でリハビリを開始している。来季、万全の状態で戦うため、オフシーズンの間に患部の不安を取り除くことになった。