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バレーボールSVリーグ女子のアランマーレ山形は2日、ホーム酒田市でAstemoリバーレ茨城と対戦しました。

第1セットは中盤まで両チーム、五分五分の戦いを展開しますが、茨城が14点目から8連続得点を奪い7点をリードします。アランマーレも粘りを見せ、高さのあるオレクサンドラ・ビチェンコの攻撃などで追い上げますが、このセット22対25で落とします。

第2セットも19対25で落とし、後が無いアランマーレ。第3セットは意地を見せ、一進一退の攻防を展開します。15対17と2点差を追うアランマーレはドンポーン・シンポーのスパイクや伊藤のサーブが決まるなどして4連続得点で逆転。その後、茨城に追い上げられ、マッチポイントを握られますが、キャプテン木村がアタックを決め、1点差に迫ります。粘りを見せたアランマーレでしたが、相手のアタックが決まり、23対25で試合終了。1点の重みを再認識させられた試合でした。

アランマーレ山形・北原 勉監督「最終セット、アランマーレ特有のサーブからのトータルディフェンスでディフェンスフォーメーションを修正したことによって、あそこまで行くことができたので、明日はスタートからそこのところを修正してやっていきたい」

アランマーレは3日も同じ会場で茨城と対戦します。