ウルフ・アロン GS東京見送りで引退ロード軌道修正 全日本柔道は出場も「検討を重ねたい」
柔道男子100キロ級で東京五輪金メダルのウルフ・アロン(パーク24)が30日、都内で取材に応じ、12月のグランドスラム東京大会の出場を見送ることを明かした。
来年6月の団体戦で引退する意向を公表しているが、個人戦は未定。ただ、体重無差別で争う全日本選手権(4月29日、日本武道館)出場について「検討に検討を重ねたい」と煙幕を張り、地方予選からの引退ロードも示唆した。この日はウクライナ若手選手との交流会に参加し、技術を指導した。