大東建託が実施した、新潟県居住の1万3264人が対象の居住満足度調査の結果から、「新潟県の住み続けたい街(自治体)」ランキングを発表! 2位「佐渡市」を抑えた1位は?

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大東建託は9月18日、過去最大級の居住満足度調査の結果から「<新潟県版>いい部屋ネット 街の幸福度&住み続けたい街ランキング2024」を発表しました。

新潟県の「住み続けたい街(自治体)」ランキングは、新潟県居住の20歳以上を対象に調査を実施し、2020〜2024年の回答1万3264人分を累積して集計(一部の回答のみ2019年を追加、回答者に重複なし)。回答者が50人以上の自治体を対象としています。

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2位:佐渡市

2位は、佐渡市。東京23区の約1.5倍の大きさを誇る日本海側最大の島です。7月に「佐渡島(さど)の金山」が世界文化遺産に登録され、改めて注目を集めています。長さ約280kmに及ぶ海岸線では、釣りやマリンスポーツなどアウトドアを楽しむ人でにぎわいます。日本で初めて世界農業遺産に認定された「朱鷺と暮らす郷」認証米やおけさ柿、寒ブリなど豊かな自然による特産品は全国的に人気です。

実際の居住者からは、「空気、水、食べ物が美味しい。地域に住んでいる人の優しさや温かさが好き」「自然を対象にした趣味がとてもやりやすい」「自然が豊かで治安が良い。今は離れていても簡単に繋がる時代なので場所を選ばない」などの声がありました。

1位:西蒲原郡弥彦村

1位は、西蒲原郡弥彦村(にしかんばらぐんやひこむら)。初の1位を獲得しました。県のほぼ中央に位置する、人口約7600人の村。新潟市、長岡市、燕三条エリアに隣接し、車や電車での通勤、通学に便利な立地が人気を集めています。霊峰弥彦山、「越後一宮」彌彦(やひこ)神社、弥彦温泉など歴史のある観光スポットがあり、特別栽培米コシヒカリ「伊彌彦米(いやひこまい)」や枝豆「弥彦むすめ」が主要産業として農業も盛ん。夏は蛍が見られるなど、四季折々の美しい自然に恵まれています。

実際の居住者からは、「弥彦公園の紅葉や桜が素敵です」 「有名観光地があるので県内他県から人が訪れることで活気につながる」「住民だけ利用できる日帰り温泉施設がある」などのコメントが寄せられました。

※回答者のコメントは原文ママです

この記事の筆者:福島 ゆき プロフィール
アニメや漫画のレビュー、エンタメトピックスなどを中心に、オールジャンルで執筆中のライター。時々、店舗取材などのリポート記事も担当。All AboutおよびAll About ニュースでのライター歴は5年。
(文:福島 ゆき)