スポニチ

写真拡大

 ◇SMBC日本シリーズ2024第1戦 DeN3―5ソフトバンク(2024年10月26日 横浜)

 DeNAは0―5で迎えた9回に相手守護神・オスナを打ち込み、一挙3得点。2点差まで迫ったものの猛反撃及ばず、黒星発進となった。

 三浦大輔監督(50)との試合後の一問一答は以下の通り。

 ――9回は明日につながるような粘り。

 「つながりあったね」

 ――2回は満塁策を取ったところで投手の有原に打たれた。

 「先制はされたわけですけども、その後、よく守ったと思いますし、攻撃のほうで、なかなかつなげることができなかったかなっていうとこですけどね」

 ――有原に打たれた場面。

 「もちろんね、バットに当たれば何が起こるか分かんないですし、コース的にいいところヒット打たれましたけど。確率の高いほうを選択したところですけどもね。結果、打たれはしましたけども、その後なんとかね、粘ってましたけども、先制点っていうとこで打線としてはなかなかつながりができず、8回まで来たかなって感じでしたけどね」

 ――9回はあと少しというところまで。

 「無抵抗で終わるよりは、攻撃っていうのは明日につながるかなと思いますし、つなげていかないといけないと思います」

 ――有原の投球について。

 「ボール自体もいいところ、ゾーンの厳しいところ、際どいところにね、しっかり投げ込まれて。なかなか捉えることができなかったのかなという感じですね」

 ――有原の打球を梶原がはじいた。

 「結果論ですね。防げたかどうかっていうのも、セカンドランナーもスタート切っていましたからね」

 ――3失点した9回表のベンチの雰囲気は。

 「まだまだゲームセットじゃないですから。攻撃1回残しますからね。行くぞっていう 雰囲気になっていました」

 ――落ち込む感じもなく。

 「落ち込む必要ないです。試合終わってないですから」

 ――ファンは最後まで応援してくれた。

 「ありがたいですね。最後まで戦ってくれてますからね。いつも言ってますけども、ゲームセットまでは何が起こるか分かんないです。 負けじゃない。ゲームセットで勝ったか負けたかって決まるわけですからね。その中で最後の最後まで一緒に戦ってくれますからね。

ありがたいっす」

 ――日本シリーズの空気は。

 「やっぱ独特ですよね。またCSとは違った形で、ファンの方もまたホームで大きな声援の中でね。もちろん今日は勝てなかったですけども、たくさんのファンの方がついてくれてるなと改めて感じましたね」

 ――中川颯は。

 「持ち味を存分に発揮してくれましたし、あそこでしっかりと止めれたってのは大きかったですね」

 ――その後、坂本、佐々木と初舞台で。

 「しっかりと自分の役割を果たしてくれた。堂々としたピッチングだと思います」

 ――初戦で2度盗塁を刺した。

 「バッテリーでね、しっかりと止めたと思います」

 ――選手には切り替えろと言った。

 「それはもう始まる前に常に話してます。もちろん今日の確認と 明日につながることはミーティングでも明日また話してもらいます」

 ――明日のモイネロは。

 「いい投手です」