泥酔状態で運転→物損事故で2年間自粛中の韓国女優、撮影の目撃談がネット上で拡散…今度こそ復活?

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飲酒運転事故を起こし、自粛中の女優キム・セロンの“復活現場”が目撃されたと注目を集めている。

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ネット上では最近、キム・セロンの目撃談が拡散された。ソウルのある公園で、作品の撮影中と思われる姿が捉えられたというのだ。

特に注目を集めた理由は、彼女が明るい笑顔を浮かべていた体。それもそのはず、キム・セロンの新作の撮影は、2021年放送の『ドラマスペシャル2021-彼女たち』(原題)以来、3年ぶりだからだ。

(写真提供=OSEN)キム・セロン

キム・セロンは2022年5月、ソウル江南(カンナム)区で運転していた際、ガードレール、街路樹などに衝突する事故を起こした。幸い、けが人などは出なかったが、現場近くの商店街の変圧器が損傷したため、一時的に営業が不可能になるなどの小さくない被害が発生した。

しかし、キム・セロンは当時、事故現場での飲酒測定を拒否。代わりに採血を要求したが、免許取り消し水準の0.08%を大きく超える0.2%台の血中アルコール濃度が検出され、飲酒運転の疑いで立件された。

同時に、事故後未措置の疑いで送検され、続く裁判で罰金2000万ウォン(約220万円)を宣告された。

この事故により、メインキャストの一人として出演していたNetflixオリジナルシリーズ『ブラッドハウンド』から、編集で出演シーンのほとんどを削られるという屈辱を味わうことに。だが、世間からは、なぜ“全削除”ではないのかという大きな反発が発生した。

続いて今年3月には、SNSに俳優キム・スヒョンと仲良く頬をくっつけた写真を投稿し、自ら熱愛説を作ったこともある。彼女は過去、キム・スヒョンと同じ事務所に所属していたこともある。ただしキム・スヒョン側は熱愛説に関して「事実無根」と即否定した。

(写真提供=OSEN)キム・セロン

また4月には、演劇『トンチミ』での女優業復帰が取りざたされた。しかし、彼女への嫌悪感は未だ冷めておらず、結局自ら降板し、作品のポスターから削除された。

そして今回、再び半年ぶりに復帰の可能性が囁かれているキム・セロン。依然として世間の拒否感は強いなか、今回こそ本業復帰できるかに注目が集まる。

(記事提供=OSEN)

◇キム・セロン プロフィール

2000年7月31日生まれ。9歳から子役として活動を始め、スクリーンデビューとなった2009年公開の主演映画『冬の小鳥』では孤児院に捨てられた少女を熱演。カンヌ国際映画祭に韓国の役者史上最年少で招待された。2010年の『アジョシ』ではウォンビンと共演し、大韓民国映画大賞新人女優賞を最年少で受賞。2019年に韓国で放送されたドラマ『レバレッジ:詐欺操作団』では、凄腕の女泥棒役を見事に演じて魅力的な姿を披露した。2022年5月18日に免許取り消しレベルの泥酔状態で運転して事故を起こし、活動を自粛している。