フリーマンに満塁被弾したヤ軍左腕が後悔「大谷をアウトに出来たが…」 ロッカーで痛恨の1球を回顧
ワールドシリーズ第1戦
米大リーグのワールドシリーズ（WS）が25日（日本時間26日）、ロサンゼルスで開幕し、ドジャースがヤンキースに延長10回、6-3で逆転勝利した。フリーマンの満塁弾で決着。被弾したネスター・コルテス投手は「高めの速球でショウヘイ・オオタニをアウトに出来た。同じことをしようとしたが少し低くなってしまった」と痛恨の1球を振り返った。
1点リードで迎えた延長10回1死一、二塁。大谷が打席に向かったところでヤンキースは変則左腕コルテスを投入した。コルテスは初球、真ん中高めのフォーシームで詰まらせ、大谷を左邪飛に封じた。その後、2死満塁としてフリーマンと対戦。初球、またもフォーシームを投じたが、内角低めに入ったボールを捉えられ、打球は右翼席へ。劇的なサヨナラ逆転満塁弾を浴びた。
試合後、ニューヨーク州地元放送局「YESネットワーク」公式Xはロッカールームで取材に応じるコルテスの動画を公開。「高めの速球でショウヘイ・オオタニをアウトに出来た。とても良く制球できた。同じことをフレディ・フリーマンにもしようとしたが、少し低くなってしまった」と悔しそうに振り返った。
（THE ANSWER編集部）
