南野拓実に英プレミア復帰の可能性浮上 海外報道「理想的な補強」
ブライトンが関心と報道
フランス1部ASモナコに所属する日本代表MF南野拓実は、今季もここまで好調なパフォーマンスを見せているなか、海外メディアではイングランドのクラブが関心を寄せて、英国に戻るのではと報じている。
南野はモナコ在籍2年目の昨季、リーグ戦で30試合9ゴール6アシストと活躍してチームの2位に貢献。18試合出場でわずか1得点にとどまった2022-23シーズンから一転、攻撃の主力として抜群のパフォーマンスを示し、飛躍の1年を送った。
今季もここまで開幕から主力として出場しており、公式戦10試合3ゴール2アシストを記録している。そんななか、スペインメディア「Fichajes」は「プレミアリーグに復帰する可能性のある元リバプール選手」と見出しを打ち、南野を取り上げている。
記事では「素晴らしいスキルと経験を持つ日本人アタッカーはフランスリーグに加入して以来、顕著な進化を見せている」と称賛しつつ、「彼の成長を注視しているブライトンが関心を寄せており、プレミアに復帰の可能性がある。南野はモナコの鍵となり、攻撃陣において最も優れた選手の一人となったため、イングランド行きは大きな期待を集めている」と報じている。
また、「リバプールでのプレミア経験も彼に付加価値を与えている。彼は厳しいリーグのペースを知っており、ブライトンのプレースタイルにすぐに適応できる選手だ。ブライトンは南野を攻撃に厚みと多様性を与える理想的な補強とみている。イングランドに戻ることは、選手とブライトンの双方にとって非常に前向きな一歩となるだろう」とも言及している。
来年1月には30歳を迎える南野は、クラブでも代表でも結果を残して進化を続けている。今冬、来夏の移籍動向から目が離せない。(FOOTBALL ZONE編集部)