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 ボートレース尼崎の「ヴィーナスシリーズ第16戦 尼崎プリンセスカップ」は26日から31日まで行われる。女子獲得賞金(23日現在)5位の守屋美穂が優勝争いをけん引する。

 守屋は5月宮島レディースオールスターを優勝し、今年4V。尼崎では22年1月G1センプルCで選抜3着の活躍。前回22年3月オールレディースでは優出5着。ファン投票1位の大人気レーサーがセンプル初Vを狙って参戦する。

 G114優出3Vのキャリアを誇る平山は、最後の「近松賞」となった13年1月尼崎60周年覇者。女子レーサーの周年記念制覇は尼崎ボートの歴史に残る偉業となった。尼崎は7優出3Vの得意水面でもある。

 海野は尼崎13優出3Vの実績があり、今年は5月大村(2コースV)、6月三国(4コースV)のヴィーナスSを優勝。コースを問わない自在ハンドルが魅力だ。細川は今年の女子獲得賞金6位。10期連続でハイアベレージの勝率を残し、今年は2度の優勝。尼崎は6優出1Vの実績がある。

 藤原は今期7点アップとキャリアハイの好成績で、今節のメンバー首位の最近勝率をマーク。通算9V、今年3Vと躍進中だ。長嶋は「尼崎大好き」と公言するように尼崎10優出4Vと、メンバートップの尼崎優勝歴を残す。山川は9月大村で5年8カ月ぶりに優勝し、続く芦屋でもVとベテラン健在。尼崎では17優出2Vの航跡を残す。深川は20年8月尼崎オールレディースでV歴がある。