菊間千乃

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 元フジテレビアナウンサーで弁護士の菊間千乃氏が24日、自身のインスタグラムを更新。9月3日に亡くなったファッション評論家のピーコさんを追悼した。

 ピーコさんは敗血症による多臓器不全のため、79歳で亡くなった。

 菊間氏は「ピーコさんがお亡くなりになりました。アナウンサー時代、いちばんお世話になって可愛がって頂いたのはピーコさんです。〔2時のホント〕という午後のワイドショーの司会や、BUCK―UPという深夜のネタ番組や、女子アナSPなどなど。旅行やお食事もたくさんご一緒して、人生相談、恋愛相談。本当に楽しい日々でした」と明かした。

 インスタグラムには、ピーコさんとのツーショットを掲載。「2019年に久しぶりに映画のお仕事でご一緒した時の1枚です。2021年に恩師についてのエッセイを頼まれて、ピーコさんのことを書かせて頂いたときに電話でお話ししたのが最後になってしまいました」と説明した。

 さらに「コロナが明けたら、またご飯いきましょうね、って話していたのに。心からご冥福をお祈り致します。ピーコさん、ずーっとずーっと大好きです。ありがとうございました」と感謝を述べた。

 また、ピーコさんとの関係については「互いに大きな病気、ケガをしたので、命の儚さがわかるからこそ、笑って毎日楽しく生きないとね、というところが一緒でした。互いに色々嫌なことがあっても、皆まで語らずとも察し合える感じで。お母さんのようで、お兄ちゃんのようで、大親友のようで」とコメント。

 ピーコさんのサインが入った菊間氏の著書「私がアナウンサー」(2001年発売)を撮影した写真を公開し「私の本が文庫本になるときには解説も書いて頂きました」と明かした。