【マリーゴールド】元アクトレス山田奈保がプロレスデビュー「力強い選手になりたい」
女子プロレス「マリーゴールド」で、元アクトレスガールズの山田奈保がプロレスラーデビューを果たした。
２０２２年３月１３日のアクトレス新木場大会でリングデビューし、今年６月３０日に退団。今夏にマリーゴールドに入団すると、９月２３日の東京・後楽園ホール大会でプロテストに合格したことが発表された。
２４日の後楽園大会で行われたデビュー戦では、アクトレスガールズ時代にタッグを組んでいた先輩である松井珠紗（２４）と対戦。
入場から自身の入場曲「Ｋｉｓｅｋｉ」を大熱唱し異彩を放った山田は、松井を相手にグラウンドで勝負に出た。粘り強さを見せたが、あっという間に逆エビ固めで捕らえられると顔面を踏み付けられる屈辱を味わわされた。
それでもエルボーを連発し反撃。華麗なドロップキックを決め、足４の字固めで絞り上げていった。その後もダイビングエルボーを見舞いくらいついていったが、松井の強烈なフットスタンプに悶絶。最後はデビュー祝いのＭＤＫ（変型パイルドライバー）をくらい３カウントを献上した。
試合後、松井に抱きしめられ健闘をたたえられた山田は「心がいっぱいすぎて…。やっぱり珠紗さんは私よりも一枚どころが二枚も上手でした。悔しい」と唇をかみしめた。
それでも先輩との再会を喜び「私はもっともっと動けて、力強い選手になりたいと思います。まだ私のプロレスは始まったばっかり。皆さんが後悔しないように、ここから全力で歩ませていただきます！」と拳を握った。
