【ドラフト】オリックス・岸田護監督「本当のスター性がありそう。誰にも似なくていい」富士大・麦谷祐介をドラフト１位指名

◆２０２４年　プロ野球ドラフト会議　ｓｕｐｐｏｒｔｅｄ　ｂｙ　リポビタンＤ（２４日）

　オリックスは富士大・麦谷祐介外野手を１位指名した。青学大・西川史礁をくじで外したものの、走攻守３拍子そろった即戦力外野手として評価。岸田護監督は「ハツラツと、思い切ってプレーする選手。明るいし、本当のスター性がありそうな性格だなというのも感じています」とすっかりほれ込んでいる様子だ。

　昨年までの３連覇から５位に沈んだ今季は４０２得点、７１本塁打ともにリーグ５位。得点力アップは課題でもあり、岸田監督は「チーム全体としても、そこ（得点力）は補強というか。活性化も含め、チーム全体で考えてやらせてもらいました。誰にも似なくていいし、独自で思い切ってやってほしい」と麦谷に呼びかけた。