ガクポは今季リヴァプールで「全てを勝ち取れるといい」 好調のスロット体制で複数タイトル獲得なるか
まだプレミアリーグは序盤戦だが、アルネ・スロットを指揮官に迎えたリヴァプールはここまで6勝1敗で首位に立っている。まだタイトルを計算するには早すぎるかもしれないが、FWコーディ・ガクポは全てのタイトルを手にしたいと意気込む。
「全てを勝ち取れるといいね。まだシーズンは始まったばかりだけど、全てのタイトルを勝ち取るべく戦っている。それこそ僕たちの目標だし、昨季もそれだけの力があることは証明していたと思う。ただ、昨季は最後に少し失速してしまった。それでも昨季戦えたことは希望になっているし、今季はさらに前へ進むつもりだ。僕たちは良いチームだし、非常に質の高い選手が揃っている」(英『Sky Sport』より)。
昨季はシーズン途中までプレミア、FA杯、EFL杯、ヨーロッパリーグと4つのタイトルを獲得するチャンスがあり、リーグ戦も終盤までは順調だった。しかし、獲得できたタイトルはEFL杯の1つのみ。力はあっただけに、後悔の残るシーズンとなってしまった。
今季も立ち上がりは抜群だが、このペースを継続できるのか。今節はチェルシーと対戦し、リーグ戦ではここからアーセナル、ブライトン、アストン・ヴィラと難しい相手が続く。ここも無敗で切り抜けられれば、スロット・リヴァプールの力は本物と見てよさそうだ。