『ヴェノム:ザ・ラストダンス』スパイダーマンは登場する?トム・ハーディが回答

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ソニーの『ヴェノム』シリーズが、でついに完結する。スパイダーマン最強の宿敵を初めて単独実写化したこのシリーズでは、未だ回収できていない“最大の伏線”が残っている。スパイダーマン/ピーター・パーカーとの対決だ。

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エディ・ブロックとヴェノムは、『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』(2021)のおまけシーンでMCUの世界(アース616)へと転送され、テレビのニュース番組に映ったスパイダーマン/ピーター・パーカーの姿を目撃。『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』(2021)のおまけシーンでは、ニューヨークに向かってスパイダーマンと会おうと考えたところ、元の世界に引き戻されていた。

果たして最終作『ヴェノム:ザ・ラストダンス』では、スパイダーマンに関する描写も飛び出すのだろうか?トム・ハーディはメキシコでのファンイベントで質問され、次のように答えている。

「スパイダーマンと出会うかって?まぁ……、可能性はいつもありますよ。でも、何も言えません。今回は最後の映画ですからね。」

やはりハーディが強調しているのは、本作がシリーズ最終作となるということだ。もしも本作でスパイダーマン関連の描写を入れれば、観客の注意が大きく逸れてしまうだろう。それはハーディら製作者が望むことではないはずだ。ケリー・マーセル監督も、エディとヴェノムの関係性に集中するために、元婚約者アンを登場させなかったと語っている。

一方で、「可能性はいつもある」と語っていることから、今後の展開には大いに期待しておきたい。スパイダーマンとの共演についてハーディは、「是非とも」と積極的だ。

なお本作では、最強の脅威である闇の邪神“ヌル”が初登場。本作限りで倒されるわけではないことがわかっているので、将来的にはヌルがソニーのユニバースにおけるラスボスになると想像できる。その時はスパイダーマンやヴェノムが集結して共に戦うという展開もあり得そうだ。

『ヴェノム:ザ・ラストダンス』は2024年10月25日(金)26日(土)27日(日)先行上映(字幕版)。11月1日(金)全国公開。

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