大谷翔平とベッツ=17日、シティフィールド(ロサンゼルス・ドジャース提供)

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 元メジャーリーガーの岡島秀樹氏(48)とフリーアナウンサー・栗原由佳(48)夫妻が12日にテレビ朝日系で放送された「中居正広の土曜日な会」に出演。ドジャース・大谷翔平選手の妻・真美子さんの参加でも注目の大リーグの「奥さま会」について、栗原が体験をもとに語った。

 岡島氏は2007〜11年までレッドソックスに所属。どのチームにも「奥さま会」はあり、「結婚してないカップルもガールフレンドも、チームの一員だよ、とチームが面倒を見てくれる。球団がファミリーケアをしてくれる」のだという。

 メジャーリーグでは地域への貢献が重要視されており、「(夫の)背番号を背負って、奥さんたちがチャリティ活動をする。1、2カ月に1回集まって、ワイブス(奥さま会)ミーティングをして」。ドジャースでも妊娠中の夫人やパートナーにベビーシャワーや誕生日を迎えた奥様会メンバーを祝ったり、イベントが目白推しだが、栗原も「ベビーシャワーの企画とか」と話す。

 球場には必ず奥さま会メンバーや子供たちがファミリールームがあり、「毎日球場に来る」人も。「子供たちをベビーシッターさんが見てくれ、奥さんたちは奥さんたちの部屋でお酒をのんだり、ご飯を食べたり、そこで応援したり」と球団側のサポート体制は万全。ドジャース奥さま会でも、夫人たちがシャンパンやカクテルで乾杯する様子が投稿されている。

 また「上下関係もないので、早いもの順で座ってる。監督の奥さんとか後から来ても誰も席は立たない、誰も気にしない。キャリアも年数とか年齢も全く関係なくて、小さい赤ちゃんを連れていたり、妊娠中の人には優しい」などと説明していた。

 栗原は上智大学外国語学部フランス語学科卒。94年のミスソフィア(ミス上智)。