16日寄り付きの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比18.2%減の542億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同18.3%減の443億円となっている。

 個別ではiシェアーズ米国リート ETF <1659> 、グローバルX US REIT・トップ20 <2018> 、SMT ETF日本株厳選投資 <257A> 、NEXT NOTES 金先物 ダブル・ブル ETN <2036> が新高値。SMT ETF国内リート厳選投資 <258A> が新安値をつけている。

 そのほか目立った値動きでは中国H株ブル2倍上場投信 <1572> は6.76%安、iFreeETF 中国科創板 50(STAR50) <2628> は6.25%安、グローバルX 半導体関連-日本株式 <2644> は6.00%安、上場インデックスファンド日経半導体株 <213A> は5.67%安、MAXIS日経半導体株上場投信 <221A> は5.65%安と大幅に下落。

 日経平均株価が817円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金249億3600万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における同時刻の平均売買代金は254億7200万円で、やや下回っている。

 その他の日経平均ETFでは日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が37億4800万円、NEXT 日経225連動型 <1321> が34億2200万円、NEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が29億6500万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が24億1400万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が18億4600万円の売買代金となっている。

株探ニュース