浅草西参道商店街にあるミンチカツ専門店

色鮮やかなのぼりが掲げられた「浅草西参道商店街」

浅草の顔であり、都内最古のお寺として知られる「金龍山浅草寺(きんりゅうざんせんそうじ」。その西側に位置する「浅草西参道商店街」に「明治屋 since1975」はあります。つくばEX浅草駅A1出口から徒歩約2分。都営浅草線や東京メトロ銀座線からなら雷門を基点に仲見世を進み7分ほどで到着です。

浅草寺側から商店街に入るとすぐ右手にあるので発見しやすい! 混雑する週末は行列ができることも多いですが、アーケードにあるお店なので天候の悪い日でも安心ですよ♪

名物! 霧島和牛の「ブルーチーズ入り大人のミンチ」

写真左から「ブルーチーズ入り大人のミンチ」 500円、「まるころミンチ」(5個入り) 500円

「明治屋 since1975」のお目当てはこちらの2種類! 国産和牛を100%使用した名物の「ブルーチーズ入り大人のミンチ」と「まるころミンチ」です。
明治時代のミンチカツを再現すべく、日本イタリア料理協会のシェフがレシピを考案。食材をはじめ調味料や衣、揚げるタイミングなどすべてにこだわって作られています。常に熱々サクサクのできたてを提供しているのも魅力のひとつです。

ちなみに “メンチカツ” ではなく “ミンチカツ” と表現しているのは、明治時代に関西でカツレツが広まった際、牛肉だけを使ったものを“ミンチカツ”とよんだことに由来するそうです♪

ではさっそく「ブルーチーズ入り大人のミンチ」からご紹介しましょう!

ミンチカツのおいしさを左右する衣にはやや粗めの生パン粉を使用

低温でじっくり時間をかけて揚げるのもポイント

「ブルーチーズ入り大人のミンチ」で使用しているのは宮崎県のブランド黒毛和牛・霧島和牛です。揚げたて熱々をカットすると……、ミンチカツの中からブルーチーズがとろ〜り&肉汁もジュワ〜♪ 一般的なミンチカツと比べても、とにかくしっとりとしているのが特徴ですよ。

ブルーチーズの芳醇な香りも最高!

ん〜♪ サクサクの衣をひと噛みすると中からあふれんばかりの肉汁とブルーチーズのうま味が飛び出してくる〜。霧島和牛本来の甘みもしっかり堪能できて、これはやみつき間違いなしのおいしさです。

宮崎県産のパイン牛を使った「まるころミンチ」

スティックで食べるミンチボール「まるころミンチ」も押さえておきたいひと品。

そのかわいらしいフォルムとは裏腹に実は、1粒の直径は約5cmと大きめ。1カップに5個入っているのでボリュームも満点です。

こちらも肉汁たっぷり♪ パイナップルの酵素を食べさせて育てた宮崎県産のパイン牛100%を使用。先ほど「ブルーチーズ入り大人のミンチ」でご紹介した霧島和牛と比べると少し粗挽きなのが分かりますよね! 噛むほどにお肉の確かな存在感と甘みも楽しめるぜいたくなミンチボールです。

レトロモダンなイートインスペースも完備

スタッフ代表の大野耕平さんとパチリ♪

お店に到着したら、まずはこちらのカウンターで注文を済ませましょう。あとは揚げたて熱々のミンチカツを受け取るだけ!

テイクアウト専門店かと思いきや実は、2階にイートインスペースを完備しています。ショーケース横の通路を進みのれんをくぐってくださいね。

照明をはじめ、じゅうたんやチェストなどもレトロモダンな雰囲気

格子窓の下には西参道が広がります。商店街のなかでも西参道を上から眺められるスポットはとても希少。普段なかなか見られない趣のある浅草西参道商店街の景色をおいしいミンチカツと共にぜひどうぞ。

「明治屋 since1975」では、ミンチカツに合うワインやビールなどの豊富なアルコール類500円〜のほか季節限定商品も楽しめます。今回ご紹介した「ブルーチーズ入り大人のミンチ」は特にお酒との相性抜群。絶品のミンチカツを片手に、浅草グルメをとことん満喫してはいかがでしょうか♪

■明治屋 since1975
(めいじや しんす いちきゅうななご)
住所:東京都台東区浅草2-7-13 浅草西参道商店街北3号 
TEL:090-9957-1602
営業時間:9時〜16時30分(土・日曜、祝日は〜17時)※売り切れ次第閉店 
定休日:無休 

▶▶「もえのあずきの絶品グルメ」これまでの記事一覧はこちら!


Text:清沢奈央
Photo:櫻井めぐみ
Hair&Make:長谷川廣樹

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