【サンマはそのまま焼かないで!】アレを振って5分待つだけ♪臭みが取れてふっくら焼き上がるアレとは!?

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脂がのっている、今が旬のサンマ。普通に焼いてもおいしいですが、ワンアクション加えるだけでサンマの臭みが取れ、ふっくらやわらかく仕上がる「サンマのおいしい焼き方」があるとの情報を、ヤフーニュースでキャッチしました。なんでもその焼き方は、「日の出みりん」でおなじみの老舗醸造調味料メーカー、キング醸造株式会社の公式HPで紹介しているとのこと。さっそく、試してみることに!

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老舗調味料メーカーが伝授!「サンマのおいしい焼き方」とは?


画像出典:photoAC

「サンマのおいしい焼き方」を紹介しているのは、「日の出みりん」でおなじみ、明治33年創業の醸造調味料メーカー、キング醸造株式会社の公式HPです。そのメソッドは、とっても簡単!サンマ1尾につき、料理酒大さじ2を目安にまんべんなくかけ、5~10分置くだけ。あとはキッチンペーパーなどでサンマの水気をしっかりふき取り、いつもと同じように、魚焼きグリルなどで焼けばいいそうです。

料理酒に含まれるアルコールの働きで、魚の臭みが取れるうえ、ふっくらやわらかく仕上がるとのこと。また、料理酒に含まれる塩がまんべんなく魚にかかると、きれいな焼き目を付けることが出来るそうです。

HPでは、使用する料理酒はキング醸造の「日の出 料理酒」をおすすめしていましたが(そりゃそうですよね…)、わが家はトップバリュの料理酒なので、今回はこちらを使うことに。アルコール度数も13.0度以上14.0度未満と「日の出 料理酒」と同じみたいだし、たぶんイケるでしょ(笑)。それに、このメソッドが「日の出 料理酒」に限らず、他の料理酒でも有効なのか確かめることも出来るし♪

では、さっそく「サンマのおいしい焼き方」で、旬のサンマを焼いてみましょう。



「サンマのおいしい焼き方」を試してみた!

用意するのは、サンマと料理酒。これだけ。



【おいしい焼き方】

1. サンマ1尾に料理酒大さじ2をまんべんなくかけ、5~10分置きます。





2. キッチンペーパーなどでサンマの水気をしっかりふき取ります。



3. 魚焼きグリルなどでサンマを焼けば出来上がり。



焼き方は、いつも通りでいいとのことなので…。

わが家の魚焼きグリルは片面グリルなので、サンマの片面を中火で5分焼き、ひっくり返して、同じく中火で5分焼きました。



焼き上がりはこんな感じ。しょうゆをかけた大根おろしを添えました。



わが家は片面グリルなので焼き色がイマイチですが、両面グリルならひっくり返す必要がなく、両面にずっと火が当たるので、
もう少しこんがり焼けるかなと思います。

でも、いつもよりきれいに焼けている気はする…。料理酒のおかげってことですね。



では、食べてみよう!



まず、香りをクンクン嗅いでみると、サンマのいい香りだけして、生臭さはぜーんぜんありません。内臓付近の身の匂いも嗅いでみましたが、生臭さは特に感じませんでした。すごい。

では、ひと口。



おいしっ!

身はふっくらやわらかで、旬のサンマならではの脂の旨味を感じます。パサつきなし!味にも生臭さはないです。

しょうゆも大根おろしもつけず、そのまま食べましたが、ほのかな塩味があっておいしいです。この”ほのかな塩味”がサンマの旨味を引き出しているよう。

おそらく、これは料理酒の塩味。料理酒は、サンマの臭みを取り、ふっくらやわらかく仕上げるだけでなく、ほどよい下味にもなってくれるわけですね。



…ということで、トップバリュの料理酒でも、サンマは臭みがなく、ふっくらやわらかに焼き上がりました。おそらく、このメソッドは「日の出 料理酒」に限らず、料理酒であればそれなりに効果が出るようです。

と言いつつも気になるので、次回は「日の出 料理酒」を使ってみよっと(笑)。

料理酒をかけて、放置するだけ!そんなワンアクションで完了する、キング醸造公式HPの「サンマのおいしい焼き方」。とっても簡単なので、みなさんも試してみてはいかがでしょう。

<参考文献>
WEB

『キング醸造公式HP~ さんまのおいしい焼き方のコツ~』
https://hinode-mirin.co.jp/sanma/