大塚明夫、『潜入兄妹』本編ナレーションを担当 「潜入を繰り返す人生はハードです」
竜星涼と八木莉可子がW主演を務める土ドラ10『潜入兄妹 特殊詐欺特命捜査官』のナレーションを大塚明夫が務めることが決定した。
参考：『潜入兄妹』第1話から“仕掛けだらけ”に 竜星涼×八木莉可子が犯罪組織に潜入
本作は、プロデューサーの尾上貴洋、演出の大谷太郎、脚本の福田哲平ら、日本テレビ系ドラマ『大病院占拠』『新空港占拠』のチームが結集したオリジナル作品。父の命を奪われた兄妹が巨悪犯罪組織へ復讐を果たすべく、限界スレスレの潜入捜査で巧妙化・複雑化する特殊詐欺の闇を暴く“スリリング・ステルス・サスペンス”だ。
第2話から兄妹の潜入を伝えるナレーションを、『メタルギア』シリーズのソリッド・スネーク役、『機動戦士ガンダム 0083』アナベル・ガトー役、『攻殻機動隊』シリーズのバトー役、『ONE PIECE』黒ひげ役、洋画吹き替えでは、スティーヴン・セガール、ニコラス・ケイジ、デンゼル・ワシントンを演じていることで知られる大塚明夫が担当する。
ナレーションを担当して大塚は、「潜入捜査とは身分を明かせない分、危険がつきまとう非常に恐ろしい作戦だと思います。潜入を繰り返す人生はハードです。そのスリリングな緊迫感が視聴者のみなさんに伝わるとステキだなと思います。潜入兄妹をお楽しみに！」と感想を語った。
第2話では、特殊詐欺組織“幻獣”の幹部・玄武に「お前ら警察の犬だろ！」と疑いをかけられた兄妹。玄武は「3日以内に5000万稼げ。そうしたら信じてやる」できなければ「警察の犬として殺す」と兄妹と連帯責任として“美波のハコ”のメンバーに告げた。刻一刻と時間が過ぎる中、ハコ長の美波は“オレオレ詐欺”で5000万円を稼ごうとするが、貴一は「もっと金になるヤマを狙わないか？ 俺のヤマなら億は稼げる」とインターネット専用くじを利用した詐欺を提案する。果たしてノルマを達成できるのか。（文＝リアルサウンド編集部）
