タスキホールディングス<166A.T>が反発している。8日の取引終了後、グループ会社ZISEDAIが霞ヶ関キャピタル<3498.T>へ、物件仕入れ管理サービス「TASUKI TECH LAND」の提供を開始したと発表しており、好材料視されている。

 「TASUKI TECH LAND」は、これまで紙の地図や社内サーバーにのみ記録していた土地・物件情報を、パソコンやスマートフォンで簡単に記録・閲覧ができるようにし、営業効率を向上させるSaaS型サービス。霞ヶ関Cはこれまで、物件情報を入手した際に入力業務担当者へ連絡を行い、その都度Excelに入力・管理していたが、物件数の増加・営業社員の増員に伴い、煩雑な情報管理の見直しと仕入れ業務の効率化を推進することになり、今回の採用に至ったという。

(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所:MINKABU PRESS