前節Vと流れは上々の中越博紀

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 ボートレース下関の「BTS山口あじすオープン13周年記念」は5日、予選の3日目が行われた。

 中越博紀(40=香川)は5Rイン戦、コンマ14のスタートを決めて難なく逃走。予選ラストを白星で締めて得点率8・50、予選5位で6日の準優戦に進出した。「足はいい部類。バランスが取れていて、ペラが合えば伸びも悪くない。中の上はあると思う。ペラはいつもの形に叩いた」と、コンビを組む41号機に確かな手応えをつかんでいる。

 前走の9月大村で、4月平和島以来の優勝を飾った。良好な流れをキープしている。「リズムはいい時はいい。夏場は調整がシビアで、その調整力が自分は足りなかった。ここからリズムを上げていきたい」。夏場は結果が出ない期間もあったが、気温が下がり秋めいてきたここから一気に上昇気流に乗るつもりだ。