チャン・グンソク涙、がん手術は診断から「7カ月後」だった!医療従事者ストの影響「恐怖感」も吐露
チャン・グンソク(37)が25日、自身のYouTubeチャンネルで新たな動画を公開、甲状腺がん闘病当時に韓国で発生した医療陣ストライキに巻き込まれていたことを明かした。
「甲状腺がんの診断から闘病、そして今日までのこと、全て申し上げます」というタイトルの動画の中で、チャン・グンソクは「2023年10月にがんの診断を受けた」と説明した。「何かおかしいと、『血液検査を受けてほしい』と言われた」「組織検査をしたところ、甲状腺がんと告知された」と当時を振り返った。
自身にがん細胞が発見されたという事実に「僕、死ぬんですか?」と尋ねたほど、恐怖感は相当なものだったという。「家族歴もなかったため、闘病の事実を受け入れるまでに、かなりの時間を要した」と明かした。
また、がんという診断を受けた当時は、韓国ではいわゆる“BIG5”と呼ばれる病院の専攻医たちが集団で退職届を提出し、ストライキに突入している時期だった。そのため、手術を受けることができたのは、診断から実に7カ月後のことだったという。
チャン・グンソクは、時折涙を見せながら話を続け「すぐに手術することができなかった」「今も手術を受けるのは困難だが、その時(がん診断)に予約して待ち続け、今年5月末にようやく手術した」と説明。幸い転移もなく、手術は無事に成功、現在は完治した状態だという。
「ある人は、甲状腺がんを『善良ながん』または『軽いがん』と言う。それは正しいかもしれないし、間違っているかもしれない」「当事者にとって『がん』という単語の与える恐怖感は、非常に大きい」と率直な思いを吐露。そして「(手術をきっかけに)人生をたくさん振り返った。ポジティブな自分に生まれ変わるチャンスだと思う」「前向きな運を、たくさんの人たちに分けてあげたい」と今後の抱負を語った。
(よろず~ニュース・椎 美雪)