忘れ物タグ「Tile」新作。スピーカーの音がデカくてグッドです
ボディはちょっと小さく、性能はデカく。
忘れ物タグの中でもメジャー級の「Tile(タイル)」が新モデルを発表しました。基本的な機能は過去モデルとほぼ同じですが、位置情報共有サービス「Life360」のサービスと融合し、今まで以上にパワーアップしたとのこと。
新型のサンプルをいただいたので、前モデルと比べてみました
サイズはちょっぴり小型化
アンテナ感度がいちばん強いTileのProモデルを新旧並べてみました。新型はキーホールの位置が角に変更され、ボディサイズが少しだけコンパクトになりましたね。
とはいえ、使っていて差を感じるほどのサイズ差ではないです。
音がでかい!
テストしてびっくりしたのが「スピーカーの音のでかさ」。前モデルもかなり大きい音が出ますが、それと比べても2〜3割ほど音量がアップしているように感じました。
これだけ音が大きいと屋外でもタグを探しやすそう
検知距離がデカい
新モデルはアンテナの性能がアップし、通信できる距離がおよそ150mに拡大したそうです。
ためしに同じ場所に新旧Tileを置き、遠くから徒歩で近づいてみると、新型は前モデルより遠い距離でもスマホに接続されました。この状態でアラームを鳴らしてみたところ、遠くから聞き覚えのあるメロディが...
100メートルくらいの距離でもアラーム音は聞こえるので、音をヒントにタグを探せそう。ただ、繁華街のようにいつも騒がしい場所だと、遠く離れてのタグ探しは厳しそうです。
ネットワークもデカくなった
TileはLife360に買収されたことで、いままでのTileネットワークに加えてLife360のネットワークも利用できるようになりました。アンテナの強化とあわせて、今までより確実にタグの行方を追うことができるでしょう。
新しくなったTile Proは10月上旬に発売予定。
iPhoneのネットワークが使えるAir Tagもいいですが、Phone、Android問わずに使えて、アラーム音のデカさで見つけやすいTileもおすすめですよ。
忘れ物タグを #ブラックフライデー で買うなら、「AirTag」より「Tile」がおすすめな理由