大谷翔平、記録更新51号!「51‐51」達成 驚異の3打席連発 6安打でメジャー史上16人目の1試合10打点

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大谷が3打席連続本塁打を放った(C)Getty Images

 ドジャースの大谷翔平が現地時間9月19日(日本時間20日)、敵地でのマーリンズ戦に「1番・DH」で先発出場し、9回の第6打席に右翼席へ3打席連発となる51号本塁打を放った。これで「51‐51」を達成した。

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 7回二死三塁の第5打席で50号2ランを放ち、ついにメジャー史上初の「50‐50」を達成した。この時点で、5安打7打点で今季117打点を記録。日本人選手では松井秀喜を抜くシーズン最多の打点数となった。

 待望の50号は打球速度109.7マイル(約176.5キロ)、打球飛距離391フィート(約119.2メートル)、打球角度27度の一発で左翼席へ吸い込まれた。

 6回一死二塁の第4打席では、右翼席へ2001年にショーン・グリーン氏が記録した球団年間トップタイとなる49号2ランを放った。これで前人未到の「50‐50」へあと1本塁打となっていた。

 大谷は初回の第1打席で右越えの二塁打を放つと、三盗に成功。今季50盗塁を達成し、日本選手では2001年にイチローが56盗塁を達成して以来となる大台に到達すると、2回の第2打席は二死一・二塁から右翼への適時打で出塁。二盗に成功して今季51個目の盗塁となった。

 止まらない背番号「17」。1試合10打点はメジャー史上16人目となった。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]