大谷翔平、シーズン50盗塁達成で「48-50」 敵地でもスタオベ大歓声 イチロー以来日本人2人目の大台
日本人最多は2001年イチローの56
米大リーグ、ドジャースの大谷翔平投手は19日(日本時間20日)、敵地マイアミで行われたマーリンズ戦に「1番・DH」で先発し、今季50個めの盗塁を決めた。日本人としては2001年のイチロー(マリナーズ)以来の大台となる。
初回の打席、右中間二塁打で出塁した大谷は1死後、スミスの打席で三盗を敢行。タッチをかいくぐり成功させると両手でセーフのゼスチャーを見せ、ベース上で何度も手を叩いて喜んだ。客席はスタンディングオベーションで大歓声。その後スミスの犠飛で先制のホームを踏んだ。
シーズン50盗塁を記録した日本人大リーガーは、2001年のイチローしかおらず、同年の56個が最多記録。大谷はこれにあと6個とした。18日(同19日)の試合では、デーブ・ロバーツ監督が現役時代の2006年に記録した49盗塁に並んでいた。
前人未到の「50本塁打&50盗塁」にもあと本塁打2本まで迫った。ドジャースはこの試合を入れてレギュラーシーズン残り10試合。どこまで数字を伸ばせるか。
(THE ANSWER編集部)