2度の性的暴行で逮捕された元モナコFW、拘留を避けるため「アルコール依存のリハビリをしたい」と要請か
南野拓実がプレーしているフランス・リーグアンのモナコに所属していた元フランス代表FWウィサム・ベンイェデルは、現在「アルコール依存症のリハビリをしたい」と訴えているとのこと。
ベンイェデルは今年7月に2名の女性からの告訴を受けて逮捕され、さらに9月6日から7日にかけて新たな被害者からの訴えがあったことから改めて身柄を拘束されていた。
その被害者からの訴えによれば、ベンイェデルは酒に酔っている状況で車の中に女性を連れ込み、性的暴行を行ったという。また飲酒運転時に警察に止められた際、その命令に従わなかったという事件もあったそう。
その裁判は10月15日に行われる予定で、ベンイェデルはその後監視付きで釈放されたものの、ニースの検察当局はそれを取り消すよう控訴している。
釈放が妥当かどうか争われた9月17日の審問においては、ベンイェデルは司法監督の命令を遵守することを約束すると強く訴えたとか。
週2回は裁判所を訪れて報告すること、バーやナイトクラブには出入りをしないこと、そして午後8時から午前6時までは外出を禁止することを約束したほか、アルコール依存症の治療を行わせてほしいとも要請したという。