東〜西日本は厳しい残暑 北陸や東北南部では朝から大雨に
きょう(木)は東日本から西日本にかけて広く日差しが届き、厳しい残暑が続くでしょう。ただ、午後は大気の状態が不安定なため、きのう(水)のような雷雨となるところがありそうです。日差しと、雨をしのげる晴雨兼用の傘があると良いでしょう。また、秋雨前線に近い北陸や東北南部、関東北部では朝から大雨となっているところがあります。雨のピークは午前中となりますが、夜まで断続的に降る予想のため、土砂災害や低い土地の浸水に警戒をしてください。一方、前線の北側にあたる北海道ではカラッとした秋晴れになりそうです。
日中の気温はきのうと同じくらいのところが多く、日田(大分)38℃、福岡37℃など厳しすぎる残暑となるでしょう。東京も33℃予想と、きのうよりは低くなる見込みですが、蒸し暑い一日となりそうです。9月も後半ですが、水分や塩分補給を忘れずに、熱中症にお気をつけください。
(気象予報士・小川 陽美)