52号満塁弾を放ったヤンキースのアーロン・ジャッジ【写真:Getty Images】

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7回2死満塁から速球を左翼席へ…場内は総立ちで大歓声

【MLB】ヤンキース ー Rソックス(日本時間13日・ニューヨーク)

 ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手が13日(日本時間14日)、本拠地で行われたレッドソックス戦に「3番・中堅」で先発出場し、17試合ぶりとなる52号逆転満塁弾を放った。9月初アーチで、シーズン56発ペースとなっている。

 本拠地で久々にアーチをかけた。7回に0-4から1点を返してなおも無死満塁で迎えたジャッジの第4打席。2ボールからの甘く入ったフォーシームを左翼席に突き刺した。その瞬間、場内は総立ちで割れんばかりの大歓声。打球速度101.9マイル(約164キロ)、飛距離369フィート(約112.5メートル)、角度29度の一発で試合をひっくり返し、興奮気味にダイヤモンドを一周した。

 8月25日(同26日)のロッキーズ戦でマルチ本塁打を放って以来、実に17試合ぶりの一発。16試合連続本塁打なしは、2017年8月17日〜9月2日を超える自己ワーストとまさかの不振が続いていた。再び量産態勢に入り、自身が2022年に打ち立てたア・リーグ記録の62本塁打に迫れるか。

 ア・リーグ本塁打王争いでは、2位に11本差をつけて独走。両リーグ合わせてもドジャースの大谷翔平投手に5本差をつけてメジャートップに立っている。(Full-Count編集部)