「素敵な瞬間だ」「ほっこりする」大谷翔平vs今永昇太の日本人対決直前に見られた“挨拶シーン”に米メディアが続々注目
大谷と今永の試合前のワンシーンに米メディアも注目した。写真はオールスターでのもの(C)Getty Images
日本人対決直前の所作が米メディアで注目を集めている。
現地時間9月10日(日本時間11日)、ドジャースタジアムで行われたドジャースvsカブス戦では、大谷翔平vs今永昇太、山本由伸vs鈴木誠也の直接対決が実現。メジャーで日本選手4人がスタメンに名を連ねるのは、2007年のヤンキース(井川慶、松井秀喜)vsマリナーズ(イチロー、城島健司)戦以来、17年ぶり2度目だ。
【動画】「素敵な瞬間だ」米メディアが注目した大谷翔平と今永昇太の“挨拶シーン”
なかでもこの日、熱い視線が注がれたのは、大谷vs今永のマッチアップだが、二人の紳士的な振る舞いにもSNS上で大きな反響が寄せられている。初回の第1打席、バッターボックスに入った大谷は、1歳年上の今永と目を合わせると、ヘルメットに右手を当てながら笑顔でペコリと挨拶。カブスの先発左腕も帽子を触って返した。
互いへのリスペクトを忘れない日本人スターの行動には、米メディアからも感心の声が多く上がっており、そのなかでカブスの地元スポーツ専門局『Marquee Sports Network』は、すぐさま公式Xに実際の映像を掲載。涙をこらえた顔文字とともに、「ショウヘイがショウタに敬意を表す」と二人の様子を報じている。
さらにこの動画を引用した米メディア『Talkin’ Baseball』は、「ショウヘイ・オオタニとショウタ・イマナガの素敵な瞬間」とXを更新。米ポッドキャストメディア『Jomboy Media』は、「ショウヘイ・オオタニ、ショウタ・イマナガの直接対決前に見られたほっこりする一コマ」と綴り、今回の“挨拶シーン”を紹介していた。
なおこの日本人対決は、3打数無安打で今永に軍配。遊飛、一ゴロ併殺、右飛という内容に終わっている。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]