森保Jは「アジアすべての国にとって悪夢」 2戦12発…無双ぶりに海外注目「対応しきれない」
日本はバーレーンに5-0で快勝
日本代表は9月10日に行われた北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選の第2節でバーレーン代表に5-0で勝利した。
アウェーでの第1節でオーストラリアに1-0と金星を挙げて盛り上がったバーレーンだったが、満員のスタジアムで日本に大敗。現地メディア「Dzair sport」は「日本はアジアのすべての国にとって悪夢」と、最終予選2試合で12得点無失点の2連勝を飾った日本の強さを伝えている。
初戦で中国代表に7-0で勝利していた日本は、第2節でもバーレーンを寄せ付けずに5-0で勝利し、グループC唯一の2連勝で単独首位に立った。8大会連続のW杯出場に向けて、素晴らしいスタートを切った森保ジャパンだが、その際立つ強さが注目されている。
記事では「バーレーン代表は、オーストラリアとのアウェーゲームに1-0で勝利したが、連戦を輝かしい成績で締めくくることはできなかった。第2戦ではすべてのアジアのチームにとって真の悪夢となった日本代表を相手に大敗を喫した。バーレーンは、日本のスター選手たちに対応しきれなかった。37分に上田綺世のPKで先制ゴールを許し、前半はこのゴールだけで終えた。後半に入るとバーレーンは理不尽な形で崩壊する。後半2分に上田に2点目を決められ、守田英正が3点目、4点目を加えると、後半36分に小川航基が5点目を決め、日本のゴール祭りを締めくくった」と、試合を伝えている。
日本に敗れたバーレーンだが、初戦で勝ち点3を獲得しており、現在はグループCで日本、サウジアラビアに次ぐ3位となっている。前回のW杯出場2か国と対戦したバーレーンにとって悪くはないスタートのはずだが、「2試合で勝ち点3を獲得し、グループ3位だ。しかし得失点差は1得点のみで5失点を喫したため、優位性はない」と、ホームでの大敗に厳しい論調となっている。(FOOTBALL ZONE編集部)