ローズSに出走予定のフレミングフープ(写真奥、撮影:井内利彰)

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 御在所特別で2勝目を挙げ、秋華賞(10月13日・京都芝2000m)への出走を目標に、次走はローズS(9月15日・中京芝2000m)への出走を予定しているフレミングフープ(栗東・友道康夫厩舎)。今朝5日はレースに向けた1週前追い切りを行っている。

 CWでの2頭併せ。アドマイヤテラが先行して、フレミングフープが追いかけるという流れ。2頭の前にはサトノグランツが単走で追い切っていたが、最後の直線ではこれに追いつくかという勢いだった。

 結果的に2頭がサトノグランツに追いつくことはなく、アドマイヤテラに2馬身ほど遅れた形でフィニッシュ。時計は6F79.6~5F65.1~4F51.0~3F36.4~2F22.7~1F11.5秒と速かった。

 フローラS2着の実績があるラヴァンダ(栗東・中村直也厩舎)はCWでの3頭併せ。岩田望来騎手が跨っていたが、最後方から4コーナーでは大外を回って、前2頭を捕まえに行く内容。ゴール前はしっかりと伸びて最先着。時計は6F80.9~5F65.4~4F51.2~3F36.5~2F22.8~1F11.2秒。この馬らしい機敏な動きだった。

 デビューから2連勝中のオーロラエックス(栗東・杉山晴紀厩舎)は1回目のハローが終了した直後のCWで単走。松山弘平騎手が跨り、6F84.1~5F68.7~4F53.7~3F38.4~2F24.0~1F11.9秒という時計だった。

(取材・文:井内利彰)