練習初日からエンジン全開の長友。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

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 2024年9月2日、森保ジャパンが北中米ワールドカップ・アジア最終予選(5日に中国戦、11日=日本時間にバーレーン戦)に向けて始動。長谷部誠コーチも加わってのトレーニングは、観衆も見守るなかで行なわれた。

 初日の練習後、囲み取材に応じた長友佑都(37歳)は「今回初招集された高井(幸大)選手は長友選手の約半分の19歳ですが」と話題を振られると、「そんな言い方するの?」と鋭いツッコミで記者団の笑いを誘った。

「刺激をもらえますよね。僕ももうすぐ38歳だから(9月12日が誕生日)、自分の息子でもおかしくない。19歳かあ。まあ、負けずにやりますよ。繰り返しになりますが、良い刺激ですよね、そういう若い選手と一緒のピッチで戦えるのは」
 
 逸材・高井のプレーについて訊かれた長友は以下のように回答した。

「身長があるけど、足もとも上手い。で、スピードもあって、パリ五輪で活躍していましたよね。本田圭佑も絶賛していたので。楽しみにしています」

取材・文●白鳥和洋(サッカーダイジェストTV編集長)

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