広島戦を振り返った長友。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

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 2024年9月2日、森保ジャパンが北中米ワールドカップ・アジア最終予選(5日に中国戦、11日=日本時間にバーレーン戦)に向けて全体練習をスタート。トレーニング後、囲み取材に応じた長友佑都は台風に翻弄されたサンフレッチェ広島戦(8月31日に開催)について「あんなことなかなか起こらない」とコメントした。

 FC東京は、8月29日の昼過ぎに新幹線で広島に向かった。しかし、台風10号の影響で運転見合わせとなり、約8時間も缶詰状態に。急きょ静岡県内に宿泊し、その後バスで東京に一旦戻り、試合当日の31日に改めて広島に飛行機で出発した。コンディションが心配されるなかでの試合は結局、2-3と敗れる結果となった。

 それを受けて長友は笑顔で「良い経験をさせてもらいました」と話している。
 
「ああいう中でも試合をやらないといけない。代表でも起こるかもしれないですし、ブレずに強いメンタルで戦うことが大事です」

 この日の長友の動きを見る限り、広島戦(出場していない)や台風の影響はなさそう。良いコンディションで今回の連戦に臨めそうだ。

構成●サッカーダイジェストTV編集部

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